2019年4月17日、βテスト中のPlayStation®VR用動画視聴アプリケーション『シアタールームVR』のアップデート「パッチ1.20」が配信されました。このアップデートにより最大3名でのグループ視聴、コントローラーの振動が連動する『Virtual 4D』機能が追加されました。また、視聴コンテンツに、全世界で人気を集めた映画『ボヘミアンラブソティ』の特別PVも追加されました。
ボイスチャットしながら一緒に映画を観れる『Watch Together』
今回のアップデートでフレンドを誘って、最大3名で同時視聴ができる『Watch Together』機能が追加されました。この機能では、『シアタールームVR』で視聴コンテンツを同期して一緒に見ることができるほか、空間内に簡易アバターが表示され、ボイスチャットを通じてコミュニケーションを取ることもできます。頭の動きもトラッキングしているため、自分の顔の動きに合わせてアバターを動かすこともできます。
注意点として、『視聴コンテンツが有料コンテンツの場合は参加者全員が購入していること』『早送り・巻き戻しはホストのみが可能』といった制限があるものの、友達と同じ空間内で映画を楽しめるのは嬉しい機能です。
映像や音に合わせてコントローラーが振動『Virtual 4D』
『Virtual 4D』は、映像や音に連動して、コントローラーであるDUALSHOCK 4が振動する機能です。音量に応じて振動が変化するため、映画への没入感が高まります。特に、爆発シーンや銃撃シーンのあるようなアクション映画での効果を期待したいところです。
『Virtual 4D』の機能は、メニューからON/ OFFを切り替えることができます。
映画『ボヘミアンラブソティ』の限定PVも配信
アップデートが行われる4月17日から、全世界で熱狂的な人気を誇ったバンド『Queen(クイーン)』の伝記映画である『ボヘミアンラブソティ』の限定6分PV“ライヴ・エイド”編を無料配信されます。
限定PVは、劇場映画と同じ『2.35:1』のシネスコープサイズで視聴でき、また今回のアップデートでついかされた『Virtual 4D』による振動も加えれば、映画館さながらの体験が期待されます。
映画館での熱気をもう一度リビングで味わってみてはいかがでしょうか。