PS5の周辺機器が公開

2020年6月12日(日本時間)に行われた、オンラインイベント『PS5 – THE FUTURE OF GAMING SHOW』にて、Sony Interactive Entertainment LLC(ソニーインタラクティブエンターテイメント、SIE)は、PlayStation5本体デザインやタイトル、また本体以外の周辺機器も公開しました。

PULSE 3Dワイヤレスヘッドセット

PS5で力を入れているポイントであるオーディオ。3Dオーディオ用のカスタムユニットを搭載するほどのこだわりで、ソニーはPS5はこれまでにないオーディオ体験を提供できるとしています。

今回発表された『PULSE 3Dワイヤレスヘッドセット』は、3Dオーディオに対応している他、デュアルノイズキャンセリングマイクを搭載しています。ノイズキャンセリングは、ソニーのワイヤレスヘッドフォン『WH-1000XM3』や『WF-1000XM3』でも採用しており、その技術は高い評価を受けています。デュアルノイズキャンセリングということは、ヘッドフォンの外側と内側にマイクを用意することで、より高い精度でノイズを除去できるということが期待できます。

HDカメラ

PlayStation(R)Cameraと似た2眼の『HDカメラ』も発表されました。HDという名称ですが、実は1080p、つまり1920×1080の『フルHD』となります。(PlayStation(R)Cameraの時点で1280×800のHDでした)

プレイヤー自身も配信できる

ソニーの説明では『大切なゲームプレイとともにプレイヤーを高画質で配信するデュアル1080pカメラ採用。』としています。つまり、ゲームのプレイ映像と共にプレイヤーを録画でき、配信できるということです。PS4では、ゲーム映像+声の配信しかできませんでしたが、PS5のスペックだからこそ実現できることなのかもしれません。

メディアリモコン

PlayStationはメディアプレイヤーとしての機能も担っており、PS2時代より専用リモコンが用意されていました。PS5でも、同様にメディアリモコンが用意され、ストリーミングサービスのより手軽な操作が可能になります。

マイクを搭載。音声認識が用意されている

メディアリモコンには、マイクを搭載しているとのこと。つまり、音声認識が用意されているということです。

2019年にソニーは『PlayStation Assist』と呼ばれる音声アシスタント(SiriやAlexaのようなもの)の特許を取得していることがわかっています。音声認識だけでなく、音声アシスタントの操作も可能になるのかもしれません。

DualSense充電スタンド

『DualSense充電スタンド』は2台の『DualSense』を充電できるスタンド。

SIEプレスリリースより掲載

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