任天堂、2019年の早い時期にSwitchのVR対応に関する発表を行うとの噂

海外メディアで、任天堂は現在発売中のNintendo Switch(任天堂スイッチ)において『VRに関する機能を発表する』と噂されています。

2019年の早い時期にVRに関するリリースを行うとの予測

出典:www.nintendo.co.jp

海外のウェブメディア『Nintendo World Report』によると、任天堂は現在発売中のNintendo SwitchのVR対応に関する発表を、2019年の早い時期に行うと複数の情報筋の情報から予想しているとのことです。

一部の発売済みソフトもVRに対応?

前述の情報筋によれば、一部の発売済みの任天堂のソフトにおいても、それほど遠くない将来VRサポートを受ける可能性があるとも考えています。
すでに発売している任天堂のソフトといえば、『マリオカート8デラックス』『スーパマリオオデッセイ』『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』『ポケットモンスター ピカチュウ・イーブイ』『大乱闘スマッシュブラザーズ』など、人気キャラクターのソフト・シリーズが多くリリースされています。

過去にはSwitchの内部データに『テストVRモード』が発見されている

Switchの発売以前、任天堂はVRに関して積極的なコメントを出していませんでした。ライバルのソニーやマイクロソフトのVR/ARに対してのアプローチから、メディアから質問を受けることがあっても、現時点でVRがメインストリームになるのか懐疑的であるという姿勢をとっていました。

しかし近年、VRに関して積極的に研究していることを認めるなど、VRについて前向きな姿勢を見せていることも確かです。例えば、任天堂SwitchにおけるVRについての特許を取得していたり(VRに対応するために発売日がずれたとの情報もあります)、VR時代における3Dアバターの標準化を目指す『VRMコンソーシアム』のオブザーバーとして名を連ねているなど、VRに関しての研究や関与をしている面も具体的に見受けられます。

昨年の8月には、ハッカーチームによってNintendo Switchのファームウェア内に『テストVRモード』なるものが発見されたこともあります。

任天堂Switch内に「テストVRモード」が存在した?ハックチームがツイート

情報筋については明かされていないため、信憑性がどこまであるかわかりません。
ただ、2019年3月3日で、Switchの発売からちょうど2年を迎えるタイミングでもあります。
Nintendo Switchは累計で3200万台もの販売しているものの、昨年の目標販売台数を2000万台から1700万台に15%下方修正しており、テコ入れ策として廉価版・小型版のswitchを検討しているとも噂されています。
ハードの値下げや別モデルの発表など、ハード本体へのテコ入れが行われてもおかしくないため、その中の1つとしてVRに関する発表があるかもしれません。

 

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