2018年9月18日にAppleのiPhone、iPad搭載OSの最新版、iOS 12がリリースされました。どの機種が対応しているのか、またARKitの対応状況も異なるため、対応している端末のリストをまとめました。
iOS12に対応した端末
最新OSであるiOSにアップデート可能な対応端末は以下の通りです。
iPhone |
iPad |
iPod |
iPhone XS |
12.9インチiPad Pro(第2世代) |
iPod touch(第6世代) |
iPhone XS Max |
12.9インチiPad Pro(第1世代) |
|
iPhone XR |
10.5インチiPad Pro |
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iPhone X |
9.7インチiPad Pro |
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iPhone 8 |
iPad(第6世代) |
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iPhone 8 Plus |
iPad(第5世代) |
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iPhone 7 |
iPad Air 2 |
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iPhone 7 Plus |
iPad Air |
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iPhone 6s |
iPad mini 4 |
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iPhone 6s Plus |
iPad mini 3 |
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iPhone 6 |
iPad mini 2 |
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iPhone 6 Plus |
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iPhone SE |
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iPhone 5s |
一番古いもので行くと、5年前の2013年9月20日に発売された『iPhone 5s』です。iPadでは2013年11月12日に発売された『iPad mini 2』から対応しています。
昨年のiOS11の対応機種としてiPhone5が外れたため、順番的には今回iPhone5sが外れる可能性がありました。しかし、Appleは先のイベントでも『端末を長く使ってもらうことが地球にとって一番優しい』と、端末を長く使うことを推奨しており、かなり古い機種にまで対応を広げてくれていることがわかります。
AR Kit 2は一部端末は非対応
ただし、高度なチップ性能が必要になる AR Kit 2は、iOS12にアップデート可能な全ての機種で対応しているわけではありません。
AR Kit 2に対応している端末一覧はこちらです。
iPhone |
iPad |
iPod |
iPhone XS |
12.9インチiPad Pro(第2世代) |
なし |
iPhone XS Max |
12.9インチiPad Pro(第1世代) |
|
iPhone XR |
10.5インチiPad Pro |
|
iPhone X |
9.7インチiPad Pro |
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iPhone 8 |
iPad(第6世代) |
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iPhone 8 Plus |
iPad(第5世代) |
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iPhone 7 |
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iPhone 7 Plus |
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iPhone 6s |
||
iPhone 6s Plus |
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iPhone SE |
iPhone5s、iPhone6世代の機種や、古いiPadのほか、iPodで唯一対応していた第六世代iPodも外れています。
かなり広い世代に対応したiOS12、古い機種は機能アップもあり
今回、5年前の端末まで対応したため、かなり広い世代に対応したiOSとなりました。仮に、次期iOSのリリースが1年後とすれば、iPhone5sは6年にわたって最新のOSを利用できる端末になります。
またiOS12では、iPhone5sをはじめとした古い機種でも機能の向上をしたと発表しており、Apple公式サイトにある一例では、iPhone 6 Plusにおいて『最大70%速いカメラへのスワイプ』『最大50%速いキーボードの表示』『重い負荷の下で最大2倍速いアプリケーションの起動』と、かなりの機能アップをアピールしています。
カメラの起動など、日常的に使う機能の改善は少しの向上でも大きなストレス軽減になる部分です。今使っている機種が対応しているのであれば、アップデートをすることでストレスが軽減するかもしれません。