2025年大阪万博開催が決定!『いのち輝く未来社会のデザイン』をテーマに人工知能(AI)や仮想現実(VR)の最先端技術を展示予定

2018年11月24日、かねてより大阪府・大阪市を中心に大阪への誘致が行われていた2025年国際博覧会(万博)が、大阪で開催されることが決定しました。

大阪での開催は55年ぶり

https://www.youtube.com/watch?v=bunmF7nQVSg

大阪は1970年に日本で初めて万博が開催された地です。『人類の進歩と調和』をテーマに、大阪府吹田市の千里丘陵で開催され、アポロ12号が持ち帰った月の石の展示や、岡本太郎が製作した『太陽の塔』などで注目を集めました。

1964年の東京オリンピック以来の国家プロジェクトであり、戦後の高度経済成長による日本の復興を世界に伝えた象徴的なイベントとなりました。

日本における万博は、『自然の叡智』をテーマに愛知県で開催された2005年の愛・地球博以来の20年ぶり、大阪での開催は実に55年ぶりとなります。

『いのち輝く未来社会のデザイン』がテーマ

出典:www.expo2025-osaka-japan.jp

2025年大阪万博は、2025年5月3日〜11月3日まで、『いのち輝く未来社会のデザイン』をテーマに、のべ185日間開催されます。

場所は、ベイエリアにある夢洲。夢洲はカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を行なっている場所でもあり、大阪万博の開催決定は、IR誘致の追い風になりそうです。

人工知能(AI)や仮想現実(VR)の最先端技術を展示予定

出典:www.expo2025-osaka-japan.jp

展示内容は、テーマ『いのち輝く未来社会のデザイン』や、サブテーマである『多様で心身ともに健康な生き方持続可能な社会・経済システム』をベースに、医療、また人工知能(AI)や仮想現実(VR)を活用した最先端技術についての展示を検討しているとのこと。成長著しい分野であるAIやVRが、今から7年後にはどのようになっているか、とても楽しみですね。

USJの新エリア『任天堂ワールド』や IR誘致でますます盛り上がる大阪

出典:www.usj.co.jp

2017年には、大阪に訪れた外国人観光客が1000万人を超えるなど明るいニュースが多い大阪。

また、万博以外にも、前述の夢洲へのIR誘致や、2020年にユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に新しく『SUPER NINTENDO WORLD(スーパー任天堂ワールド)』という新エリアができるなど、ますます盛り上がりを見せています。

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