VR DAYS EUROPE にBeat Saver(ビートセイバー)CEOが登壇、Oculus Questへのリリースを示唆

2018年10月24日から、アムステルダムでVR DAYS EUROPEが開催されています。24日のカンファレンスでは、Beat Saver(ビートセイバー)を開発しているBeatGamesのCEO Jaroslav Beck氏が登壇し、これまでのBeat Saver(ビートセイバー)の歩みと、なぜヒットしたのかについての分析をプレゼンテーションしました。

Beat Saver(ビートセイバー)のヒットの秘訣

Jaroslav Beck氏は、Beat Saver(ビートセイバー)のヒットの秘訣として、3つの要点をあげています。

  1. 最高の体験を提供するために、開発最後の10%に集中すること。
  2. ゲームをプレイするためには、直感的でなければなりません。 ユーザーが何を期待してその行動をとるかを知ること。 ユーザーはそれが楽しいと信じています。
  3. 常に楽しむこと。それは毎日繰り返す必要があります。 人々は毎日何かを得ています。

VRの今後について「来年には新しいハードがでますよね」

Jaroslav Beck氏は、「Future of VR?(VRの未来について)」と問いかけをした後、「来年には新しいハードウェアがありますよね…」「VRによる酔いが起きないよう確認をする必要があります」「VRで人生を向上させます」とまとめています。

来年に出る新しいハードウェアといえば『Oculus Quest』であり、わざわざVRの未来として問いかけるということは、開発に向けて検討を進めていることを示唆しています。

以前にも、Oculus Questに対して意味深なツイートを返したりしていましたし、実際にいつリリースするのかはさておき、リリースを検討している可能性は間違いないでしょう。

PSVR版のリリースが2018年内を予定していることや(過去のツイートではほぼ完成間近であることを示唆しています)、Oculus Questの発売が2019年の春になるということから、本体の発売と近い時期にリリースされる可能性がないとはいえません。

今後の、情報に期待しましょう。

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