公式ならではの高級感。 Oculus製『Oculus Go専用ケース』開封レビュー

公式ならではの高級感。 Oculus製『Oculus Go専用ケース』開封レビュー

2018年5月に発売されたVRヘッドセット『Oculus Go』。発売当初にはなかった『Oculus Go専用ケース』がOculus公式ストアで販売されています。今回、『Oculus Go専用ケース』を実際に購入し、開封レビューしました。

公式ならではのエンブレム&高級感

外箱はなく、ビニールに包んだ状態でダンボールに入っていた。帯のイラストから収納方法がわかるようになっている。

発送は香港からしているようで、注文してから3〜4日ほどで到着しました。精密機械ではないためか、ケースが丈夫だからか、化粧箱などはなく、本体をビニールで包んだ状態でダンボールに入っていました。

本体には、紙製の帯が巻いており、この帯に収納方法がわかるイラストが描かれています。

 

帯を取った状態。公式ならでは、Oculusのロゴが入っている。ケース外側には、ハードな素材を利用しており、Oculus Goを衝撃や傷から守る

帯を取ると、公式の証であるOculusのロゴが入っており、所有欲を満たしてくれます。

外側に使われている素材は、手で押しても潰れなさそうなハードな素材がベースになっており、表面は高級なクロスのような質感があります。

見た目以上に軽量な本体、しっかりとした持ち手

本体は、見た目以上に軽く、ケースのハードさと軽量さが、良いバランスに仕上がっていると思います。
このバランス、楽器のセミハードケースに近いですね。

持ち手の部分はスエードのような質感。

持ち手部分は、皮革の裏側を起毛させた「スエード」のような素材を使っており、輪の大きさが広く、手を通しやすくなっています。根元の部分もしっかりしており、簡単に抜けてしまわないようになっています。

内側はOculus Goと同色のグレーで統一

蓋を開けた状態。非公式のケースではOculus Go型にスポンジがくりぬかれたりしているが、このケースにはそういった緩衝材はない。

内側はマイクロファイバーのような布素材が貼られており、『Oculus Go』と同色のグレーで統一されています。この手のケースによくある、スポンジなどの緩衝材はありませんが、ケース自体の厚みが0.5mmほどあることと、収納時に本体とケースの間にゆとりができるため、これらの部分で衝撃を逃すことを想定しているようです。

本体を収納した状態。本体の上などにかなり余裕があるため、ここにケーブル類を収納することもできる。

蓋つき小物入れにはコントローラーなどを収納可能

本体正面部分に小物入れがあり、コントローラーやアダプターをしまえる。

本体正面部分には開閉式の小物入れがあり、コントローラーやACアダプターを収納することができます。小物入れの中にある仕切り板は、位置を動かすことができるようになっています。

Oculus公式に価値を見出せるならおすすめ

持ち手がしっかりしているので壁などにもかけられる。こうやってみると、カメラなどの機材ケース感がある…。

ヘッドマウントディスプレイは、レンズ部分に紫外線などの太陽光が入るとディスプレイが焼けてしまったり、埃が内部に入るとVR視聴の妨げになってしまうなど、カジュアルに利用できる『Oculus Go』といえども、精密機械ならではのデリケートさは付き物です。そういった意味で、『Oculus Go専用ケース』はケースとして十分機能してくれると思います。

一方で、Amazonなどで非公式の『Oculus Go専用ケース』は多く出ており、コスト面や性能面で見ても、公式以上にしっかりしたケースも多く見られます。

関連記事:Amazonで買えるものから公式版まで。『Oculus Go』専用ケース4選

『Oculus Go専用ケース』は税・送料込みとはいえ4,000円。 Oculus が大好きで、Oculus 公式のケースであるということに価値を見出せる方には、とてもおすすめできます。質感も価格相応の高級感があります。
たとえば、iPhoneのケース選びで、非公式のケースを買いあさってもしっくりこず、最終的にApple公式のケースを買っちゃう人は、最初からこちらを買われる方が良いと思います(笑)。

『Oculus Go』を収納できればいいという方や、衝撃から守ってくれるクッション素材を使ったものがいい、というこだわりがある方には、非公式のケースからご自身に合うものを選ばれた方が、後悔がないと思います。

上記を踏まえた上で、自分にあうケースを探してみてはどうでしょうか。

Oculus 公式ストア

 

 

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