PCのVRソフトとして大人気を集め、2018年内にPSVR版の発売を予定している『Beat Saber』。そんなBeat Saberの開発者がtwitterで意味深なツイートをしたことで話題を集めています。
追記:
イベントで、生みの親であるJaroslav Beck氏が、将来の計画について『来年には新しいハードがでますよね?』と発表しており、Oculus Questへの開発を検討している可能性が高まりました
VR DAYS EUROPE にBeat Saver(ビートセイバー)CEOが登壇、Oculus Questへのリリースを示唆
Oculus Quest版の『Beat Saber』はあるのか?の質問に返答
2018年9月27日、Beat Saberの開発者は「ビートセイバーはOculus Quest版をリリースするでしょうか?」というユーザーからの質問に対し以下のように答えています。
https://twitter.com/BeatSaber/status/1045221113125646336
「絵文字」の意味するところはわかりにくいものの、海外のVRメディア『uploadvr』では、「確証はないもののいいサインである」としています。その根拠として、PSVRのリリースは2018年のクリスマスシーズン前であるだろうとし、Oculus Questがリリースされる2019年の春まで、開発をするのに十分な時間があるということを挙げています。
リリースされればBeat SaberはOculus Questのキラータイトルになる
OculusはOculus Questをゲームコンソールとして位置づけており、CTOのJohn Carmack氏は任天堂のSwitchと競争することを期待していると語っています。つまり、Questにとって重要なことは、ハードウェアの性能よりも、ゲームソフトウェアということです。
ゲームコンソールの歴史を紐解けば、新しいゲームハードがうまくいくかどうかを占う大きな側面として、ローンチタイトルがどれだけ充実しているか、キラータイトルが存在するかということが挙げられます。
もし、Beat Saberがリリースされることになれば、Oculus Questが成功する上で鍵となる、キラータイトルとなりうると言えます。