名作シューティングがパワーアップして登場
「Rez Infinite」は2001年に発表された「Rez」の高解像度+VR拡張版。「シナスタジア」(共感覚)をコンセプトとした音楽シューティングゲームであり、ゲームプレイを通じて、効果音は音楽となり、音楽とビジュアルが呼応し、音楽は振動に変わる。
PSサイトより
筆者は2001年に発売されたRezを体験したことがなく、今作が初めてでした。
体験してまず思ったことは、「こんなゲームが2001年に出てたの!?」という衝撃でした。
原作から変わらないゲーム性はVRでも健在
原作と変わらないゲームの根源、「敵をロックオンし、攻撃のリズムがBGMと重なって音楽になっていく」というゲーム性はかなり中毒性が高く、ノリノリになりながらゲームを楽しむことができます。
VRによって変わった部分はロックオンカーソルを視点で動かすということ。
この操作が、さらにゲーム性を高めており、ノリノリになれます。
( VRヘッドマウントをかぶり頭を振りまくっているところを誰かに見られると恥ずかしいですが…)
実際にプレイした動画
追加されたAreaXはもはや芸術の域…
今作で新たに追加されたAreaXは、ポリゴンベースのデザインからパーティクル(粒子)ベースのデザインに変わり、PS4の性能を十分に生かしたAreaXでした。
一言で言うと、美しい…。
音楽も、より洗練され、今風の BGMと効果音に変わっていました。
ほんと、めちゃくちゃかっこいいです。
実際にプレイした動画
PSVRを手に入れたなら、ぜひお勧めしたい1作
筆者がVRにのめり込んだきっかけは、実は「Rez Infinite」でした。
VR自体、2016年に六本木ヒルズなどで開催されていたアートイベントでVR系の展示を体験したのが初めてでした。
そのなかでPSVRでの Rez Infiniteのデモ体験があり、一気にVRの世界に引き込まれました。
ちなみに、この時は全身で着用するRez専用のスーツがあり、リズムやダメージに合わせてバイブレーションする仕掛けがあり、より没入感が高まりました。
とにかくPSVRを手に入れたならば、まずは体験していただきたい1作です。
とくに、AreaXの美しさ・かっこよさは、体験しなければわかりません。
価格もその他のゲーム作品とくらべて非常にお求め安くなっています。
ぜひ、「Rez Infinite」の世界を体感してください。