2019年3月20日(水)、 VRADV『東京クロノス』がリリースされました。人気小説・アニメ『ソードアート・オンライン(SAO)』のプロデューサー三木一馬氏や、アニメ『楽園追放』のモーション監督、柏倉晴樹氏をはじめとした実力者をスタッフに迎え、想定プレイ時間が10時間を超えるという本格ミステリーアドベンチャーゲームです。
クラウドファンディングで1800万円を集めた話題作
東京クロノスは、日本のクラウドファンディングサイト『Campfire』で800万円、『kickstarter』で1000万円、合計1800万円を超える支援を集めた話題作です。
制作するのは、これまで『Innocent Forest』『夢の相談所』といったVRに漫画・ライトノベルといったコンテンツを掛け合わせた作品を送り出してきた、MyDearest株式会社です。
SAOのプロデューサーや人気アニメのスタッフが制作に関わる
早くからVRに注目してきたMyDearest株式会社の代表でもある岸上健人氏が総合プロデューサーを務め、プロデューサーに『ソードアート・オンライン』『とある魔術の禁書目録』をプロデュース・担当した三木一馬氏、監督にはアニメ『楽園追放』のモーション監督を務めた柏倉晴樹氏が、シナリオはミステリー作家の瀬川コウ氏、キャラクターデザインはイラストレーターのLAM氏が務めます。
キャラクターに命を吹き込むキャストには人気アニメにも出演している豪華声優陣が並んでおり、全編フルボイスになっています。
想定プレイ時間は10時間越え、本格ADV
次のアドベンチャーは画面の向こうだ
tokyochronos.com
今までのADV、いや全てのゲームは、
モニターの外側からキャラクターたちを眺めるのみだった。
「東京クロノス」は、VRを用いて同じ世界の中、
幼馴染の一員として参加(プレイ)する。
あらすじ
あなたが決めて。殺すかどうか。
tokyochronos.com
―時が止まったような誰もいない渋谷。
この世界に閉じ込められた
幼馴染の高校生達が紡ぐ、疑念渦巻くミステリー。
失われた記憶。「私は死んだ。犯人は誰?」という謎のメッセージ。
私とは誰なのか。何故記憶が無いのか。そして犯人は…
砕けた鏡のように散らばる無数のカケラ。
この世界の真実はどこに─
VRのコンテンツは、まだまだ普及期であることもあり、ストーリーものとなるとまだまだプレイ時間が短い作品も多くみられます。
東京クロノスは想定プレイ時間は10〜20時間と大ボリュームの内容になっており、これまで世に出てきた日本初のVRコンテンツとしては、トップクラスのボリュームです。
Oculus RiftやVIVEといったPCVRだけでなく、Oculus Goでもプレイ可能
2019年3月20日よりOculusストア、Steamで配信開始
東京クロノスは本日2019年3月20日よりOculusストア・Steamで配信開始されています。PCでは『Oculus Rift(オキュラスリフト)』や『HTC VIVE(ヴァイヴ)』を利用してプレイすることができます。
また、東京クロノスは『Oculus Go(オキュラス ゴー)』でもプレイすることができます。
PSVR版は2019年7月、Oculus Quest版も発売予定
東京クロノスはPSVR版を2019年7月に発売する予定であるほか、Oculus Quest版も発売を予定しています。
実力あるスタッフを招き、これまでにないレベルのボリュームで世に送られる本格VRADV『東京クロノス』。
世にある主要なVRHMDの多くに対応しているため、本格的なPCVRがなくても、Oculus GoやPSVRなど自身で持っているVRハードでプレイできることも嬉しいポイントです。
体験版も用意されているため、日本が世界に送る意欲作を楽しんでみてはいかがでしょうか。
Oculus Rift版:東京クロノス
3,990円
STEAM版:東京クロノス
3,980円(3月27日までの期間限定で3,701円)
Oculus Go版:東京クロノス
3,990円