Apple情報に関して高い確率で予想を的中させるアナリストMing-Chi Kuo(ミン・チー クオ)氏が、Appleは早ければ2019年第4Q(10~12月)、遅くとも2020年の第2Q(4~6月)に『ARグラス』の量産に入ると予測しています。
これまでも何度も噂されてきたAppleのARグラス
AppleはかねてからARグラスを計画しているとされており、実際に2017年にARグラスに関する特許を取得している他、ARグラスと連携することを想定したグローブの特許を取得しているなど、研究を進めていることがわかっています。
関連記事:
Appleの著名アナリスト『AR Kitが将来AppleのARグラスに採用される』と予測
高い認識精度をもつAR Kit2
iPhoneやiPadのiOSに搭載されているAR Kitは、現在AR Kit2までバージョンをアップしており、AR Kit 2では高い空間認識精度や、現実の空間をARの物質に鏡面反射するよう再現する機能をもっており、ARとしてだけでなくMRとしての使い方もできるレベルに仕上がってきています。
関連記事:
新型iPhoneと同時リリース『iOS12』から読み取るAppleの考えるARとは
第1世代のARグラスはiPhoneと連携することで小型化を実現
Ming-Chi Kuo(ミン・チー クオ)氏は、第1世代のARグラスは映像をディスプレイに出す部分のみを行い、実際の処理やネット接続などはiPhoneと連携することで小型化を実現するとしています。