2018年10月10日に開催された、Made by Googleイベントにて、GoogleはPixel 3とPixel 3 XLを発表しました。その中で、新しいAR機能である『Playground』を紹介しました。
ARを活用したより強力なAR
プレイグラウンドではAIを活用し、より強力なAR体験が得られるようになっているとのこと。 アウトカメラインカメラともに対応しています。ARで配置できるキャラクターは、AppleのAnimojiに対抗したようなネーミング、『Playmoji』という名前の機能で今後も用意していくようです。
Googleの公式ブログでは、コラボレーションの一例として、マーベルの映画アイアンマンとセルフィーを撮ることもできます。
このデモで気になるのは、アイアンマンが被写体の後ろに立っているという表現。動画や写真に重ねる単純なARと違い、奥行きによる重なりも判定してくれるようです。
シーンに基づいてARステッカーをレコメンド
どんなARステッカーを重ねればいいかわからないという時、AIを活用し、カメラの捉えたシーンからARステッカーをレコメンドしてくれる機能も。
PlaygroundはPixel 1と Pixel 2にもおって対応予定
Google公式ブログによると、時期については明記していないものの、Pixel1とPixel2にも『Playground』の機能を対応する予定とのこと。いまのところ、他のAndroidデバイスへの実装については触れていません。