『Oculus Questコントローラー』がFCC通過、日本の技適マークがあることも判明

『Oculus Questコントローラー』がFCC通過、日本の技適マークがあることも判明

2019年の春に発売を予定してる『Oculus Quest(オキュラスクエスト)』。そのコントローラーとみられるデバイスが、2019年2月11日に、米国のFCC(U.S. Federal Communications Commission)を通過したことが判明しました。

コントローラーは2.4GHzのBluetooth接続か

画像はFCCから。FCCの文章では『Oculus Touch Controller』となっているが、その形状はすでに発表されているOculus Questのコントローラーそのもの

FCCの文書では、『Oculus Touch Controller』という名前でコントローラーが申請されています。
モデル番号はXH01(右コントローラー)とXH02(左コントローラー)と登録されており、資料に掲載されている画像からOculus Questのコントローラーであるということが伺えます。
また、コントローラーは2.4GHzのBluetoothによるワイヤレス接続をすることが資料から読み取れます。

Oculus Questの本体についてもすでにFCCに出願されており、FCC出願情報から2.4GHzのBluetooth、2.4GHzと5GHzのWi-fi接続が搭載されることがわかっており、このことからも今回のコントローラーがOculus Questのものである可能性が高いといえます。

Oculus Questが発売に向け着々と準備、米国連邦通信委員会(FCC)に出願

FCCの資料から日本の技適マークがすでにあることが判明

FCCの資料には、コントローラー内部に貼られるシールの画像も掲載されています。このシールの左下に、日本の技適のマークがあり、Oculus Questが日本に向けても準備を進めているということが伺えます。

技適は、日本国内で無線通信を行う端末に必ず必要になるもので、技適マークがない製品は国内で販売・利用することができません。そのため、日本国内で販売を予定しているスマートフォンや無線機器は、必ず技適を取得する必要があります。

Oculus Questは、2019年春の発売時期に、どの国でリリースされるか現時点でまだアナウンスされていません。ただ、2018年に発売された『Oculus Go』は発売と同時に日本からも購入できたこと、Oculus Questが発表されたイベント『Oculus Connect 5』でOculus Goが日本で予想以上に売れたことにもわざわざ言及しており、Oculus Questについても期待していることが考えられます。

Oculus Questに技適マークがあることからも、日本で発売を予定していることは間違いないと考えられますが、発売と同時に日本でも購入できることに期待が高まります。

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