『Nintendo Switch(任天堂スイッチ)』は、2017年3月3日から任天堂が販売するゲーム機です。Swtichは、本体とコントローラーを分離することができるという特徴があり、ドックに接続することでTVの大画面で遊んだり、ポータブルゲーム機として外に持ち出し、本体とコントローラー2つに分けて複数人で遊ぶこともできます。任天堂のヒット機である『Wii』を上回るスピードで販売台数を伸ばしており、発売から2年で累計3600万台を売り上げています。
任天堂はSwitchを販売する前にVRに関する特許を取得しているほか、Switchのファームウェア内にテストVRモードといった隠されたモードが発見されるなど、VRに関しても研究・検討をしていることがわかっていました。
2019年4月には『Nintendo Labo: VR Kit』をリリースし、ついに公式にVRモードを利用したソフトが登場しました。
2019年4月12日、Nintendo Switchソフト『Nintendo Labo Toy-Con 04: VR Kit(ブイアール キット)』が発売されました。VRゴーグルと多彩なコントローラーを組み合わせることで、あらゆるVRの遊びを楽しめ、オリジナルのVRゲームを作ることもできます。また、ミリオンタイトルであるマリオやゼルダのソフトを持っていれば、VR Kitを使うことでVRモードを体験することができます。
2019年4月12日に発売を予定している『Nintendo Labo (ニンテンドー ラボ) VR Kit』は、Nintendo SwitchでVRゲームを楽しめる手作り型の追加コントローラーです。今回、すでに発売されている『スーパマリオオデッセイ』と『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』がVR Kitを通してVR対応することが発表されました。2019年4月26日に無料アップデートで対応します。
Nintendo Switch サポートは、VRモード(3D映像)に関する案内を更新しました。Nintendo SwitchのVRモードは、対象年齢を7歳以上と定めました。任天堂はサポートにおいて「小さなお子様の視覚の発達に与える3D映像の影響について、眼科学・視覚研究の専門家に監修いただいたうえで、VRモードの対象年齢を設定しています」としています。
任天堂は、2019年4月12日(金)に『Nintendo Labo』シリーズの新作『Nintendo Labo: VR Kit(ニンテンドー ラボ VRキット)』を発売します。バズーカの形をしたバズーカToy-Con、長い鼻がブラシになりそうなゾウToy-Conなど、VRゲーム画面に合わせた操作体系を用意することで、VRへの没入感を高めてくれそうです。
海外のウェブメディア『Nintendo World Report』によると、任天堂は現在発売中のNintendo SwitchのVR対応に関する発表を、2019年の早い時期に行うと複数の情報筋の情報から予想しているとのことです。昨年の8月には、ハッカーチームによってNintendo Switchのファームウェア内に『テストVRモード』なるものが発見されたこともあります。
任天堂スイッチハッカーがVRモードを発見したとツイート ハッカーグループが、任天堂のハイブリッドゲーム機に埋め込まれたVRモードを発見したとの報告をしました。 […]